自分に必要な「質の高い情報」を集めるには?(前編)

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日々、多くの情報が流れる現代では、いかにその膨大な情報の中で、自分にとって「必要な情報」と出会えるかが鍵だと感じています。

特に、ネット上の情報は、玉石混淆です。

どうしたら、その中で、質の高い情報に出会うことができるのでしょうか?

そもそも「質の高い情報」とは?

私が思う質の高い情報は、次の2つです。

①自分にとって必要であること

そもそも人は、興味のあるものしか情報は入ってこないようになっています。

同じ景色を見ていても、飲食店に興味がある人は、新しくできたお店をすぐに発見します。

車が大好きな人は、新車や珍しい車をすぐに発見します。

よく、妊娠したとたん、「この世はママがこんなにもいるんだ!と感じた」と話す女性の声を聞きますが、これは、まさに興味、関心が変わったとたん、入ってくる情報が変わってくる証拠です。

情報収集を何のためにするのか?そのために、どんな情報がほしいか?を明確にしておくと、その情報が集まりやすくなります。
 
②その情報が正しいものであること

情報が正しいかどうかというのは、とっても大事なポイントです。

マスメディアの信頼が崩れているのは、スポンサー企業の顔色を伺って、本当のことを言えなくなったり、真実だけれども小さな声が届きにくかったりするところにあるのかなと感じています。

その点、個人の人が自由に発信できるようになった今、おもいきり個人の主観が入ったり、裏側に意図があって書かれている情報もたくさんあります。

その情報が、本当に正しいかどうかを判断する目も必要になってきます。

ジャーナリストの佐々木俊尚さんは、「情報を収集し、選別し、意味づけを与えて、それをみんなと共有すること」をキュレーションと定義していますが、この力をもっていると、ますます自分のほしい情報も集まりやすくなると思います。

自分に必要な「質の高い情報」を集める3つの秘訣

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それでは、私も実践している「質の高い情報」を集める秘訣をお伝えします。

①自分のところへ、情報が集まる仕組みをつくる

情報収集を何のためにするのか?そのために、どんな情報がほしいか?を明確になると、その情報が自分の元に自動的に集まってくる仕組みを作ります。

例えば、私の場合は、この企業ブログを書くために、チームビルディングや人材育成、コミュニケーションというキーワードには特に、敏感になっています。

それらの情報が、わたしの元に集まるために使っているツールの中で、とくにおすすめなものは、こちらです。

⚫️ Googleアラート
→あらかじめ欲しい情報のキーワードを登録し、そのキーワードに関する記事が出た際に、お知らせしてくれる機能です。毎朝、関連する情報を得ることができます。

⚫️ メルマガ登録
→興味のある方、企業のメルマガは、いったん登録します。読んでみて、有益だと判断したものは継続し、あまり中身の濃いものでないと判断した場合は、すぐに解除します。
誰もが簡単にメルマガを発行できるようになった今、お金を払ってでも読みたいと思えるものにしぼったほうが得策です。

⚫️ 定期購読
→自宅に届くようにしておくと、忘れずに読むことができます。特に、経営者の方におすすめの情報誌は、こちらです。

日経ビジネス
定期購読をしている経営者やリーダーが多く、この中に書かれてある記事の話題で盛り上がることもよくあります。

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー
人材や組織開発の記事が多く、とても学びになります。弊社のブログでも、よく参考にさせていただく一冊です。

選択
国内外のタイムリーな情報が多く、選択を読んでいると時事ネタに強くなります。ほとんど広告収入は得ていないため、本質をついた辛辣な記事も多いのが特徴です。

少し長くなってしまったので、続きは明日。

お楽しみに!

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