自分に必要な「質の高い情報」を集めるには?(後編)

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前回は、【自分に必要な「質の高い情報」を集めるには?(前編)】と題して、質の高い情報とは?そして、そんな情報を集める秘訣をご紹介しました。

今回は、その後編です!

前回、ご紹介した秘訣をご覧になって、さっそく定期購読をはじめた方がいらっしゃいました。

仕事ができる人は、何をするでも決断と実行力が早くて驚きました。

自分に必要な「質の高い情報」を集める3つの秘訣

②たくさんの情報をまとめて、ななめ読みする仕組みをつくる

①のような「自分のところへ、情報が集まる仕組みをつくる」情報収集の方法が、まるで自分のお目当てのお店に直接行くようなものだったら、こちらは、雑多な交差点や街中を歩く感覚に近いです。

たくさんの情報を目にして、気になるものを片っ端から読んでいきます。

そうすることで、ふと目に入ってきた情報が、アイディアの呼び水になったり、知識の幅が広がります。

ただ、この情報収集は、時間を決めて行うことがポイントです。

そうでなければ、ついついたくさん時間を使っていたけれど、何も見に入っていないということがおきてしまいます。

私が利用しているものは、こちらです。

⚫️キュレーションアプリ
→インターネット上に配信されている様々な媒体のニュースやブログ記事を整理して、ユーザーの読みたい分野の記事だけをピックアップして読むことができるアプリです。
独自のアルゴリズムでユーザーの好みを分析して記事を提案してくれるアプリや、経済や旅などテーマを絞ったアプリがあります。
自分の使いやすいアプリを見つけるといいと思います。

私が使ってみて、おすすめなものは、こちらです。

・NewsPicks
「もっと自由な経済紙を」というコンセプトの元、開発された”経済情報に特化”したニュースキュレーションサービスです。業界の専門家や有識者のコメントとともに、ニュースを読むことができます。
様々な視点があって、コメントを読むのも面白いです。

・SmartNews
とても読みやすいです。圏外でもさくさくニュースが見れるのは嬉しいです。

⚫️SNS
→TwitterやFacebookも、うまく使えば、質の高い情報に出逢うことができます。
興味のある企業やテーマのFacebookページにいいね!を押しておくと、タイムラインに流れてきます。

また、質の高い情報を発信するお友達には、「親しい友達」「お知らせを受け取る」を設定しておくと、その人の発信したことはキャッチできます。
逆に、お友達になったけれど、まったく自分の興味のない情報しかない場合は、「知合い」に設定しておくと、タイムラインには流れてこなくなります。

③まだ知らない世界の、質の高い情報を手にいれる

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①、②どちらの情報も、自分の興味、関心があるものです。

しかし、私たちは、知っている世界と知らない世界では、後者のほうが膨大にあります。

知らないだけで、覗いてみると面白い世界は、たくさんあるのですが、これらは、そもそも興味、関心がないため、スルーされてしまいがちです。

今はまだ知らない世界の上質な情報を手に入れるため、わたしが行っている情報収集はこちらです。

⚫️大好きな人、尊敬している人、はじめましての人に会いに行く
→できるだけ「聴き役」に回るように意識しています。
そして、彼らが興味があること、大好きなことを聴き、おすすめしてもらったことは、試します。
人との出逢いが、わたしの人生を創っています。

⚫️ランダムに本を買う
→書店にいって、何気なく手にした本や、おすすめの本、普段行かないコーナーから1冊買うなど、ランダムに購入することも、自分の知らない世界に出会うおすすめの方法です。
北海道の「いわた書店」さんでは、最近読んだ本についての評価、職業、よく読む雑誌などのアンケートに答えたうえで、1万円分の本を店主が選んで送ってくれるサービスがあります。
そんなユニークなサービスをつかって、普段、自分の選ばない偶然の本との出逢いも楽しいです。

情報は、受け取っただけでは、すぐに忘れてしまいます。

いいなと思ったらやってみる、1冊の本を読んだら必ず1つの行動を起こす、誰かに伝える。

自分の目で見て、耳で聞いて、身体で体験したことほど、大きな学びはありません。

そこではじめて、情報の価値が生まれる気がします。

ぜひ、あなたも質の高い情報を手に入れて、活用してみてくださいね。

◆参考元
朝日新聞デジタル 「町の小さな本屋だから 岩田徹」

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