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その褒め方、ぜんぜん嬉しくないですよ!褒めるときの3つの極意

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昔、どんなシチュエーションだったかは忘れたが、なにか仕事で結果を出した時に、入ってきたばかりの新人さんに「さすがですね~」と言われて、カチンときたことがありました。「あんた、何様やねん!」と(笑)
(さすがに今は、こんな小さなことで怒ることもないですが。その方なりに褒めてくださってるんだなー、とありがたく受け取っています。)

「さすがですね」
「ご苦労さまです」
「大したものですね」

これらは、目上から目下に使うものですので、決して上司に使う言葉ではありません。

それ以外にも、本人は褒めているつもりでも、逆効果になる恐れがある褒め方を見ることがあるので、今回は、褒めるときの3つの極意をご紹介します。

①「私が」感じたことを伝える

「すごいですね!」
「よくやったね!」

と言われるのと、

「勉強になりました!」
「私まで勇気づけられました!」

と言われるのでは、どちらが嬉しいですか?

前者が、Youメッセージという「あなた」が主語になっている伝え方。後者は、Iメッセージという「わたし」が主語になっている伝え方です。尊敬している人から言われたり、素直に受け取ることができるとYouメッセージでも嬉しいのですが、ややもすれば、評価、判断されている気持ちになってしまいます。

Iメッセージは、あくまで自分が感じた素直の気持ちを伝えるので、どんなに目上の方であろうとも「褒める」ことが可能になるのです。

②その人自身の進化を褒める

私は、双子なので幼い頃からいつも比べられながら育ってきました。正直、「妹さんよりすごいね!」と言われても、なんら嬉しくなかったことを覚えています。
チームの中でも同じことが言えます。比べるのは同僚ではありません。比べるとしたら、相手の過去の姿です。

「見違えるように変化して、(わたしも)誇らしかったよ!」
「練習した成果が見えて、(わたしも)嬉しかったよ!」

と、Iメッセージを組み合わせて伝えましょう。

また、結果そのものではなく、進化のプロセスを褒めていきます。そうすると、「見てくれているんだ」という喜びにも繋がります。

③心をこめて伝える

人は敏感に感情を感じ取る動物です。これは、褒めるに限らず、コミュニケーションのどんなテクニックだけを真似しても、心から思っているのか、それとも言葉だけなのかを、人はすぐにキャッチします。言葉に心を込めていくこと。これが、何より相手に想いを伝える極意だと思います。

究極は、信頼関係と想いが伝われば、①②がなくてもちゃんと伝わりますからね!
(だったら、極意は1つになっちゃうな。笑)

ぜひ、恥ずかしがらずに、心をこめて伝えてみてくださいね。

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