オープニングで決まる?安全な場作りのために必要な3つのこと

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今日は名古屋で「親のパターンから自由になる」というタイトルでWSを開催しました。
WSの終盤で、参加者の中から面白い問いがあったので、シェアします。その方は、講師のお仕事をされていらっしゃる方でした。

「私も講師として人前で話をしたり、場作りをするんですけれど、どうしたらそんなに一瞬にして参加者の暖かい雰囲気を創ることができるのですか?」

いかに安全・安心な場作りができるか?そのために必要な3つのこと

ここは、まさに講師育成のプログラムでお伝えしているところなのですが、少しだけお伝えをすると、この場作りが一番の鍵です。

①この時間がどんな場になってほしいかという意図づくり

WSが終わったあと、どんなふうになっていてほしいかをイメージします。雰囲気、参加者の表情、どんなインパクトが起こっているといいのか。
その意図にあわせて、会場の選定、雰囲気作り、プラグラム設計をします。

また、来てくれてありがとう!という感謝とウェルカム感をもってお迎えすることも大事なポイントです。

②必要なグランドルールづくり

①の意図にあわせて、その時間を一緒に創る参加者全員とグランドルールをもちます。

私が必ず設定するルールは、「守秘義務をもつこと」。
守秘義務とは、本人の許可なく第三者に勝手に話をしないということです。これは、コーチの倫理規定にもある重要なクライアントとの約束でもあるのですが、これがあるから安心して話ができるものです。

他にも、その日の参加者に必要なグランドルールがあれば、加えていきます。全員で合意すると、目指す目的にむけて一体感を創ることもできます。

③なにが起きても大丈夫!という覚悟を持つ

実は、ここが一番、私が講師育成プログラムで時間をかけて取り組むポイントでもあります。

参加者の中にはいろいろな人がいます。今までと違う新しい価値観、視点がすんなり入っていかないこともあります。そんなとき、怒り、悲しみ、批判などの反応として現れることがあります。

どんな声、反応が起きても、そこから講師が逃げない覚悟。
どんなことが起きても大丈夫と信じる強さが、場に大きな影響を与えると感じます。

「どっしりとした安心感がある」「何を言っても大丈夫だと感じる」という感想が多いのは、まさにここの揺るぎない太陽のようなBeingの現れだと思います。

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