はじめまして!サンワード・ラボ株式会社 代表取締役の長友まさ美です。

私たちは、「生きとし生けるものたちがこの世界で幸せに生きる」世界づくりを行います。

一つ目の事業として、「経営者もスタッフもいきいきと幸せにはたらく会社づくり」を企業研修、エグゼクティブコーチングをとおして行います。

サンワード・ラボの社名にも繋がる私たちの想いを綴ってみます。

私が、これまでたくさんの素晴らしい方々の人生に、コーチとして、近く且つ深く関わってきて感じたことは、誰もが「その人しか咲かせることができない種」のような存在だということです。
種は、あの小さな一粒から芽が出て、ぐんぐんと成長して、しっかり根をはやしていきます。花も実も茎も、そして大木だって、たった一粒のなかにすべてが詰まっています。

人も同じで、無限の可能性を秘めた「種」そのものです。

その種が、どうすると本来の輝きをおもいきり咲かせることができるのか。
目につきやすい花だけではなく、どうすれば根っこのしっかりした人を育てることができるのか。
それぞれ違う種を比べるのではなく、お互いの違いを認め、尊重し合う多様性のある世界を創るためにはどうしたらいいか。
いかにそれぞれの人がおもいきり輝き、生きることができのるかと、いつも考えています。

私は、そんなときに森を歩くと、自然の中からたくさんのヒントをもらいます。

誰と比べるでもなく、自分の人生を生ききる木や花たち。太陽に向かってぐんぐんと伸びていく様子は、力強く、それでいてとても美しい。
傷さえもその木の特徴になるように、人もすべての経験、体験がその人のユニークさを創ります。

もし、美しく咲き誇る花や、どっしりと育つ大木のように、誰もがその人しか咲かせることができない種を花開かせることができるようになったら、どんな世界が広がるのでしょうか。
もっと世界はパワフルで、カラフルなものになります。

そして、豊かな土壌には、またそこに種がおちて、新たな生命の循環が生まれます。
人も同じで、種が花ひらいた先には、次なる種をうみ、育て、受け取ったバトンを渡し続ける生命の循環があります。

そんな本質を大事にした事業をとおして、この世界を「幸せに生きる人」ばかりにしたい。
人だけではなく、この地球に存在する生きとし生けるものたちが、本当に笑う世界にしたい。

まずは、「はたらく」場所から革命を起こします。

こんなわたしのビジョンを聴いて、コーチングのパイオニア的存在 本間正人先生が、「太陽に向かってぐんぐんと育つ木々。Sunward=太陽に向かって、というキーワードが浮かんでくるね。ほら。日に向かうって書いて日向(ひむか)=宮崎だし!」とおっしゃってくださいました。

私は、どんな夜がきてもまた必ず昇る太陽のように、最後まで希望を持ち続けて社会問題を解決する存在でありたいと願っています。その想いを持ち続け、ここ、宮崎からスタートする決意をこめて「サンワード」と名付けました。

私たちは、時代の大きな転換期の中を生きています。

これまでの価値観、常識が変化していくなかで、これからの時代は、もっともっと多様性のあるはたらき方、暮らし方を選択する人たちが増えていきます。

誰も正解が分からない未来を、私たちは、研究・実験を繰り返しながら成長していきます。
私自身の人生をつかって挑戦してみたい、楽しみながら実験をし続けたいという想いをこめて、ラボと名付けました。

私の人生の目的である「生きとし生けるものたちが幸せに生きる世界を創る」という物語は、ようやく幕を開けました。
私一人の力では、到底難しいチャレンジを、想いを共にする愛する仲間と、そして、これから出逢うであろう愛すべき仲間たちと一緒に創っていきます。

わたしは、そんな世界をこの目で見届けて生涯を閉じたいと思います。

2014年7月29日

サンワード・ラボ株式会社
代表取締役 長友まさ美