知らずにやっていませんか?人が聴きたくない話TOP5
人の話を聴くことも大好きだし、伝える力の勉強にもなるので、時間が許せば興味のある講演会は足を運ぶようにしています。
面白い講演には、面白い理由が必ずあります。
面白くないときには、どうしたら面白くなるかを考えます。
そのなかで、場が停滞するとき、聴いていていらいらしてしまうときの共通項は、人が聴きたくないことを話している時だと感じています。
意外とやりがち?人が聴きたくないTOP5
1.人を見下している
これは実際にあった話ですが、とある経営コンサルタントの方の講演会で、言葉の端々に、「女、子どもには分からないだろうけど〜」「ま、僕の話がわからないのは、2:6:2の法則にのっとれば、必ず2割は分からない人がいますからね」と出てきていました。
言葉の端々に、その人が思っていることがにじみ出てきます。無意識に使ってしまう言葉には、要注意です。
2.他社/他者の批判
これも聴いていて気持ちのいいものではありません。そして、なぜかこんな話をされる時は、どこの会社か特定できるように話されます。
「ここだけの話」は、ここだけの話になりません。もし、本人に聴かれることがあっても、本人の前でも同じことが言える内容にしましょう。
3.自慢話
プロフィールがやたら長い講師は、この要素が強いと感じます。どこを卒業したとか、過去に何をやってきたかは、よほどの有名人でもなければ、人はあまり興味がありません。
さっさと本題に入りましょう。知りたいのは、過去のことより、「今」のことです。
4.専門用語だらけ
横文字が多すぎると、世代によっては理解できません。
理解できない、しようとしないと、脳の動きが止まってしまいます。
目の前の人が居眠りをはじめたら、完全に相手の興味は失われていますので、伝え方を即刻変えましょう。
5.自分の主張だけが正しいと思っている
様々な価値観、バックグランドを持っている人がいます。
「自分だけが正しい」と思い込むことが、お互いを理解しあえない全ての原因を作ります。平行線のまま対立するという身近なことも、世界で起きる戦争も、ここが原因です。
2年ほど前から、このまま聴いていられない!と思ったら、途中退席するようにしています。
それが私にできる、講師にできる愛のあるフィードバックだと感じています。
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