宮崎県新規採用職員 後期研修
宮崎県内の市町村で新規採用された職員さんを対象に、「コミュニケーションの取り方」と題して、3時間30分の研修を担当させていただきました。
全4回、総計166名の方々に受講していただきました研修では、より実際の現場で役にたつ内容を、多くのワークをとおして学びを深めていきました。
信頼関係の創り方、コミュニケーションのベースとなる「聴く」「伝える」「質問」を中心にポイントをお伝えした後、グループワークをとおして「組織の中のコミュニケーション」を学びました。
地方は特に、行政、民間が一体となって進めていく必要性のある地域課題が多くあります。
そのときに、地域の人と信頼関係を創って、想いを聴き、伝えあうことで、行政だからできる役割のもとチャレンジし続けてほしいです。
また、それぞれが活躍している姿を見る日がくることを楽しみにしています。
クライアント
公益財団法人 宮崎県市町村振興協会
急速な情報化、地方分権推進に伴う政策自治体へ変更などの社会情勢の変化を読み、住民ニーズへ的確に対応できる自治体職員を育成するため、「基本目標」並びに「取組み方針」を基に、階層別研修、能力開発研修、専門実務研修、指導者育成研修等のさまざまな研修を実施しています。
Website: http://www.miyazaki-shinkou.jp/03_human/index.html
依頼内容
宮崎県市町村 新規採用職員 後期研修
これからの時代、自治体職員として仕事をしていく上で、人脈を形成する力は大変重要です。
昨年の研修がご好評をいただき、研修時間を増やしていただきました。
コミュニケーションをベースに、「地域の人と関係性を創って、チャレンジできる行政マンを増やしたい」、「昨年のような本人たちが気づきの多い研修をしてほしい」とのご依頼でしたので、仕事を面白くするのは自分次第であることや、コミュニケーションのスキルだけではなく「あり方」の重要性もお伝えいたしました。
また、他自治体職員との人脈形成ももってほしいとの願いがありましたので、ペアワークやグループワークを多く入れながら、研修後もつながる仕組みをつくりました。
終了後、会場から帰るのが名残惜しい姿を見て、ちゃんと繋がっている様子を感じたことが嬉しかったです。
キーワード
手法
・コーチング
・グループワーク
実施日
2014年11月11日、12日、18日、19日 13:00~16:30