学習効果を高め、学びの価値を最大にするには?

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本日は、みやざきフードビジネスアカデミー「次世代経営リーダー育成塾」の成果報告発表会でした。

4ヶ月の学びを振り返り、どんな成果があったのかを、塾生がプレゼンをいたしました。

学びを実践し、それぞれに成長した姿を感じながら、司会をしていました。

どんなに素晴らしい講義をうけても、その学びを活かせるかどうかは、受講者次第だなと改めて感じたので、どうすれば学びを最大限活かすことができるのか?について、纏めてみます。

人生は学びの連続です。

その学びの価値を最大にしていくためにも、ぜひご活用ください。

学習効果を高め、学びの価値を最大にするには?

①何のために学ぶのか?何を得たいのかを明確にする

あなたが学ぼうとしていることは、何故、何のために学ぶのでしょうか?

その学びから、一体、あなたは何を得たいのですか?

ここが明確になっている人と、なっていない人では、同じ講義を受けても、吸収率が雲泥の差です。

私自身が研修を行うときにも、必ずここを参加者に明確にしてもらってからスタートしています。

人は、自分が欲したものしか手に入らないようになっています。

何を得たいか、今日の問いが明確な人は、研修の中の参加者の言葉からヒントを得たり、休憩中の雑談など、講師以外からも学びとることができます。

②アウトプットの場を創る

 
学びをチームメンバーに伝え、共有する。

社内研修や自主勉強会。

どんな形であれ、学びをアウトプットする場があると、人は真剣に聴きます。

また、伝える中で、自分自身の理解の精度を感じることができます。

分かったつもりになっていても、本当に理解できていないことは、自分の言葉で伝えることができません。

講師役になることが、実は、一番の学びになります。

③とにかく実践!失敗を恐れずに行動する

誰もが、失敗をすることは恥ずかしいと感じます。

それでも、率先して自分の意見を言ったり、間違ってもいいからトライしてみる。

頭で分かっていても、いざ、身体を動かしたらやれないことがたくさんあります。

そのときには、何度も何度も繰り返して、身体で覚えるしかありません。

学習効果の高い人の特徴として、

・講師への質問の量が多い
・繰り返しテキストを読み、反復している
・出された課題を愚直にやってきている
・次の講義までの間に、必ず何かは実践している。そして、また新たな問いをもってきている

ということがありました。

「この10年間、子育てと仕事が中心で、ほとんど外に行くことができませんでした。こんなにも学ぶことが楽しいと思えたのは、初めてでした!」と、キラキラしたした瞳で語った女性経営者の姿が、とっても印象的でした。

分らないとき、できないときの居心地の悪さを、「知らなかったことを知る喜び」に変えることができると、楽しく学びを継続していけることを教えていただきました。

いくつになっても好奇心を持ち続け、失敗を恐れずにやってみる。

その積み重ねが、自分の想像をはるかに超えた成長ができるのです。

◆参考元
NAKAHARA-LAB.NET / 「学習効果」は「学び始める前」に既に決まっている!?

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