「働き方革命」を主宰する私がおすすめする本【12選】(前編)

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(photo by paolofefe on GATAG)

毎月、「働き方革命」を実施していて感じることは、確実に、未来の働き方は大きく変わっていて、今、私たちは大転換の時代を生きているということです。

私自身、「はたらく」ということには、ずいぶんと失敗を繰り返しながら、遠回りをしながら、生きてきたように思います。

一円でも多く稼ぐことにしか興味がなかった時代、目の前のことに必死に生きていた時代、朝から晩まで寝る間も惜しんで働いていた時代。

そして、わたしは本当はどんなふうに生きたいんだろう?と考えるようになって、「はたらく」ことが大きく変化した20代後半。

そして、今、「誰もが幸せにはたらけるチームづくり」をとおして、お互いが違いを認め、才能を活かしあって働くには、どうしたらいいのだろう?と、やっぱり「はたらく」は、大きなテーマの一つです。

今日は、そんな人生の大きなテーマ「幸せにはたらく」ことを日々、研究しているわたくしが、おすすめの本をテーマ別にご紹介します。

「働き方革命」を主宰する私がおすすめする本【12選】

私たちの働く世界は、どんなふうに変わる?

私たちが誰も生きたことのない未来が訪れます。いったい、働き方は、どんなふうに変わるのでしょうか?

①ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉/リンダ・グラットン (著)
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2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?

ただ「漫然と迎える未来」を生きるのか、それとも変化する時代を見据えて、「主体的に築く未来」を生きるのか。

訪れるであろう未来に、それぞれ二つのストーリーを描きながら、リアルにイメージをしながら読み進めることができます。

どちらの人生を生きるかは、自分次第だと感じられ、そのために自分を磨き、準備をする必要があることを認識させられました。

働くすべての人に読んでいただきたい一冊です。

②未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる /ちきりん (著)
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最初から、自分が何をやりたいのか明確でない人は多いものです。(実際に、わたしもそうでした。)

ちきりんさんは、「人生の途中で働き方を変えて、少なくともふたつの異なる人生を楽しもう」と提唱します。

「職業人生は2回ある」という前提に立ち、最初はとりあえず目の前にある仕事を全力でやってみる。

そして、その間に、自分が本当にやりたいことをを見極め、後半人生はそれを中心に設計し、自分のオリジナルな人生を生きることができます。

そのためには、①手に入れたい人生を明確にする ②複数のシナリオをもつ ③市場で稼ぐ力をつることが大事だとあります。

私は、そこに加えて、目の前のことに本気で取り組むことが、本当にやりたいことを見つける近道だと感じています。

③世界の働き方を変えよう /吉田 浩一郎 (著)
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先日、働き方革命でトークセッションを開催したクラウドワークス 執行役員の田中優子さんよりいただき、拝読いたしました。

宮崎てげてげ通信のゆるキャラやロゴ制作を依頼したり、クラウドワークスを利用させていただいているので、とっても身近になっています。

仕事を依頼すると、全国から提案がきて、お会いしたことのない方とPC上だけでやりとりをしながら仕事を進めていくのは、何度体験しても、すごい時代になったなと感銘を受けます。

時間と場所にとらわれないクラウドワーカーが増えると、本当に世界の働き方は、もっともっと変わると確信しています。

私たちは、なぜ「はたらく」のか?

あなたにとって、はたらくとは何ですか?

生活のため?お金のため?やりがい?

人によって、様々なはたらく理由があると思いますが、わたしにとって働くとは、生きることそのものです。

働くことそのものを考える良書をご紹介します。

④働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」 /稲盛和夫 (著)
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経営の神様、稲盛和夫さんの著書です。

稲盛さんの経営哲学から学ぶことも多いのですが、働き方についても、大きな学びがありました。

「考え方×熱意×能力=人生や仕事の結果」とあるとおり、どんな想いで向き合うのか。

人としてのあり方と、どんな仕事も、目の前に与えられたことを、地道にコツコツと取り組むことの大事さを感じました。

苦しくても、また一歩前に進もうと思える一冊です。

⑤ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく /堀江貴文 (著)
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この一冊に出会うまでは、メディアに流れてくるホリエモンの印象が強かったのですが、私の中で、堀江さんの印象を一変させた本です。

幼少の頃からの堀江さんご自身の体験をもとに、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について赤裸々に綴っています。

私たちは、誰もが丸裸で生まれてきます。

努力によって、ゼロに小さな1を足し続けることで、自信をつけていく。

この一冊をとおして、メディアの功罪を感じ、誰がどんなことを言おうとも、自分の目で見て確かめる前に、色眼鏡をかけてみないということが大事だということも学びました。

⑥仕事は楽しいかね? /デイル ドーテン (著)
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物語のように、あっという間に読めてしまう一冊。

「そうそう、仕事は楽しいもんだよね!」と、原点を思い出させてもらえる本です。

楽しく、気軽に、やってみたいことにチャレンジしたくなります。

シンプルに、「明日は今日と違う自分になる。そのために色々と試してみる」というメッセージが、響きます。

「仕事は楽しいかね?2」もあり、こちらは、上司と部下の理想の関係を探った一冊で、こちらもおすすめです。

いかがだったでしょうか?

もし、ぴんときたものがあったら、ぜひ読んでみてくださいね!

続きは、明日!お楽しみに。

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