「ずば抜けて仕事きる人」に共通する10個の秘訣(後編)
前回は、【「ずば抜けて仕事きる人」に共通する10個の秘訣(前編)】と題して、仕事ができる人たちの共通点をお伝えいたしました。
本日は、その後半編です!残り5つは、どんなものでしょうか?
「ずば抜けて仕事きる人」に共通する10個の秘訣
⑥自分の判断軸をもっている
彼らは、他人の評価基準で生きていません。
ぶれない自分の判断軸をもち、自分が何を大事にしたいのか、価値観がはっきりしています。
人の噂話に興味がなく、他人からの自分の評価も気にしていません。
見ているのは、今と未来。
過去の賞賛や栄光なんて、全く見ていません。
⑦目的を意識する
「なぜ、やるのか?」「なんのためにやるのか?」
彼らとの会話の中には、よくでてきます。
なぜやるのかが明確であると、そこを見続け、ぶれずに様々な手段を使うことができます。
だからこそ、本質をついた問いや、見方ができるのです。
そして、その目的を達成することにコミットしています。
⑧聴き上手・頼み上手
人の話を否定から入らず、まずは、一旦受け止め、聴きます。
そして、一緒に問題をクリアするための建設的な話をします。
その上で、相手にとって耳の痛いことでも、本気で相手を思って必要だと思えば、言葉にします。
また、アイディアを、自分だけのところにとどめず、周りの信頼できる人たちに、「これ、どう思う?」と聴き、さらによくなるための知恵を拾っていきます。
ただ、最終的に、人の意見に左右されることなく、自分が選ぶことを忘れません。
⑨いい習慣をもつ
例えば、健康を維持するためのトレーニング、時間意識をもつ、早寝早起き、綺麗な言葉を使う、寄付する、日記を書く、休息をとるなど、自分の人生にとって大事だと思う習慣を、無理なく日常に取り込んでいます。
健康な肉体があってからこそ、質の高いパフォーマンスを発揮することを知っているため、身体の声にも耳をすませます。
「ありがとう」「おかげさまで」という感謝の言葉が多く、問題から逃げず、小さいうちに対処します。
謝り方が潔よく、許し方も潔い人が多いです。
⑩成長のための自己投資
ビジネススクールに通ったり、本をたくさん読んだり、日々、学びに貪欲です。
学んだつもりにならず、その学びをどうやって自分の仕事に活かすかを考えて、実行しています。
投資したからには、回収することも考えています。
IQは関係ないのですが、様々な経験、体験からの自分ならではの学びをもっています。
いかがだったでしょうか?
こうして10個の共通点を見てみると、いかにビジネススキルよりも人としての本質的な部分が大事かを感じます。
まだまだできていない部分もありましたので、私も気持ち新たに頑張っていきます。
◆参考文献
完訳 7つの習慣 人格主義の回復 / スティーブン・R・コヴィー (著)