チーム力が上がる?!試してみたいチームスポーツ3選
以前、「一流の経営者が選ぶスポーツ5選」と題して、経営者におすすめのスポーツをご紹介しましたが、今日は、チーム力を上げるために試してみたいスポーツをご紹介します。
チームビルディングを目的としたスポーツを行う場合、この3つは最低限クリアしておく必要があると考えています。
①チームメンバー全員で共有することができる
②同じ目標をたてることができる。
③相互協力することが結果につながる
そう考えると、野球、サッカー、バレー、バスケットなど様々なチームで行うスポーツがでてきます。
しかし、これらは、経験者とそうでない人の差がつきやすいので、未経験者は億劫になってしまうこともあります。
上記に加え、
・経験者、未経験者の差が比較的少ないもの
・誰もが楽しくチャレンジできる、ゲーム性の高いもの
・学びをビジネスにも活かすことができるもの
この3つの視点も加えて、試してみたいチームスポーツを選んでみました。
チーム力が上がる?!試してみたいチームスポーツ3選
①リレーマラソン
1周2キロのコースを21周と195mを、4人~10人のチームでタスキをつなぎ完走を目指すリレーマラソン。
走る順序や周回数は自由なので、ビギナーからトップアスリートまですべてのランナーが楽しむことのできます。
走るトレーニングは、最も日常の中に取り入れやすいエクササイズです。
一人では続けられなかった習慣も、仲間がいることで続きやすくなります。
エイドステイションで、水の変わりにスイカを出す「富里スイカロードレース大会」や、お菓子やジュースを出す「DOLCE おかしなマラソン」など、ユニークな大会も全国で開催されているので、そんな気軽に楽しめる大会から挑戦してみるのも良いかもしれません。
②ブラインドサッカー
パラリンピック正式競技種目でもある、ブラインドサッカー。
目隠しをした状態でサッカーをするので、ボールの音やまわりのチームメイトの声など聴覚情報、体感覚にしか頼ることができません。
私たちは日常の8割は、視覚からの情報です。
その大きな情報を遮断したときに、他の五感が研ぎ澄まされ、互いがコミュニケーションをとろうとすることで、信頼関係も築くことができます。
すでに、日立コンサルティングやマルイグループが企業研修に導入しています。
目隠しをして動くことが、普段と全く異なることを経験することで、価値観のシフトも起こりそうです。
③ドラゴンボート
1名のドラマー、10名~20名の漕ぎ手、1名の舵取りで行う競技です。
誰でも容易に楽しめる一方で、海の上での競技ということもあり安全上の注意が必要です。
漕ぎ手全員が力とタイミングを合わせる必要があり、一つの船にのっている=運命共同体という部分では、まさにチーム力をあげるエッセンスをたくさん学ぶことができます。
また、言語が違う人たちでも一緒に息をあわせることで、ぐっと信頼関係を築くことができます。
まだまだレンタルできる場所が少ないこと、レンタル費が高いという点では、気軽にできないスポーツですが、イベント的に試してみるのは面白そうです。
いかがだったでしょうか?
試してみたら、ぜひ感想を聴かせてくださいね。
また、皆さんのおすすめのチーム力を上げるスポーツも教えていただけたら嬉しいです。
◆参考元
42.195kmリレーマラソン協会 HP
日本ブラインドサッカー協会 HP
一般社団法人日本ドラゴンボート協会 JDBA HP
◆参考文献
『個』を生かすチームビルディング チームスポーツの組織力を100倍高める勝利のメソッド / 福富信也 (著)