対談:田中智史さん(NiceDive オーナー)

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宮崎の海に魅了されて、移住した人がたくさんいます。

田中智史さんもその一人。

大学時代、サーフィンを始めてからは、毎日のように海に行っていたそうです。

気が付いたら、サーフィンからダイビングへと道は広がり、生活の中心が海になっていたと笑う田中さん。

田中さんの活動は、ダイビングインストラクターとしての仕事はもちろん、それ以外にも、小学校で「サンゴ授業」などを実施したり、県外の修学旅行生たちへ体験ダイビングも行っています。

宮崎在住の人でも、宮崎の海にサンゴがあることを知らない人も多いのですが、実は、日南市南郷町はダイバーの中では知る人ぞ知るダイビングスポット。

たくさんのサンゴがあり、そこに住む色とりどりの熱帯魚も泳いでいます。

海に潜って見えた世界とは?

ダイビング

実際に潜ってみると、一回のダイビングで見ることができる魚の種類は10種類以上あり、未知の世界に驚きました。

海の中も、まるで陸のように凹凸があり、生命の連鎖が起きています。

そんな宮崎の海の魅力、サンゴの大切さ、環境の大切さを分かりやすく子どもにも伝えるのが、田中さんの大事な活動の一つです。

小学校で行われるサンゴ授業は、子ども達の目がキラキラと輝き、それはそれは楽しそうに聴いている姿を目にします。

田中さんは、海の中で遊ぶことを、「海にお邪魔させてもらっている」と話します。

海の中では、海に住んでいる生物が中心です。

そもそも、酸素ボンベがないと長く海にいることさえもできない人間。

天候が少しでも荒れると、どうしたって太刀打ちができない世界です。

「海にお邪魔させてもらっている」という感覚を持つ

海(田中智史)

海の中には、海に住む生物たちに配慮した細かいルールや約束がたくさんあります。

この感覚があるからこそ、できるだけ海の世界に迷惑をかけることがないように遊ばせてもうらこうとができるのです。

これは、陸の上でも、とっても必要な感覚だと感じました。

ついつい人間か中心のような錯覚に陥ってしまうことがあるかもしれませんが、本来は、人も動物も植物も同じ地球という生命体で生かさせてもらっている存在です。

続きは本で!

※現在、「まぁちゃんのEnjoy!MyLife!!」にご出演いただいたゲストの方々のお話をもとに、本を制作中です。完成をお楽しみに!

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