対談:真北聖子さん(シンガーソングライター)

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真北聖子さんとは同級生で、お互い小学校時代の姿を知っている、という間柄です。昔から活発で芯が強く、クラスの中心にいる女の子でした。
小さい頃の楽しい思い出も、語りつくせないほどたくさんあります。

真北さんに大きな転機が訪れたのは、16歳。高校一年生の夏でした。
突如、病気が発症し、その後遺症で車椅子生活になったのです。

彼女は、その後三度の手術を乗り越え、現在はラジオのパーソナリティーやシンガーソングライターとして、宮崎を中心に活動しています。
彼女の歌声は、天に届くように透き通り、心にも響きます。まさに、生命力を感じる歌声です。

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彼女を一言で表すと、「強さと優しさを持ち合わせた人」

私は、人は誰もが生まれてからたくさんの傷を負って生きているのだと思います。
小さな傷、大きな傷、深い傷。傷の大きさや深さは様々だけど、誰一人として傷ついていない人はいません。
その傷が癒され、傷口がふさがってきたころ、今度はその傷跡から光を放つのだと思います。

それは、ダイヤモンドの原石が磨かれて光り輝く姿とよく似ています。
光を放つのは、何度も傷をおい、整えられて初めて輝きだすのです。真北さんと接していると、そういった思いが確信に変わりました。

闇の深さが深ければ深いほど、光は輝きだす。たくさんの涙を流した彼女は、今、強い光を放っています。

そんな光に吸い寄せられるように、彼女の周囲には、心から応援する人がたくさんいらっしゃいます。

彼女は言います。
「まだまだ障がいに対しての偏見や差別があるんだ。けど、私たちは何も変わらないんだ、ということを伝えていきたいんだよね。」

私たちが、一人ひとり顔、性格、価値観が違うことはあたりまえのこと。人は誰一人として同じということはなく、みんな違う存在であり〝特別な人〟なのです。

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続きは、本で!

※現在、「まぁちゃんのEnjoy!MyLife!!」にご出演いただいたゲストの方々のお話をもとに、本を制作中です。
完成をお楽しみに!

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