効果的な振り返りをするための3つの方法

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研修やイベントを開催した後、参加者の変化した表情、喜びの声を聴くと、それだけで満足してしまいがちですが、さらにサービスの質を向上させていためには、振り返りをしっかりすることが大事です。
ここをおろそかにすると、いつまでたっても同じクオリティのものになってしまいます。

振り返りの時間を効果的なものにするためには?

私が大事にしている3つの方法をお伝えします。

①まずは良かったことから出していく。次に「さらによくするために」を出す

どんなところがよかったか、どこがお客様が喜んだポイントなのかをまずは出していきましょう。
場があたたまってから、「さらに」良くするためにはどうしたらいいかを考えていきます。

最初からダメだったところ、うまくいかなかったことから話だしてしまうと、振り返りの時間がダメだしの時間になってしまいます。
特に、チームで話をするときには、この順番は大事です。

また、良いことも悪いことも同時に話をすると、話があちこちに飛んでしまい長引いてしまう傾向にあります。

②終了後、できるだけ早い段階で振り返りの時間をとる

記憶が新しいうちに振り返りをします。時間がたてばたつほど、記憶が曖昧になってしまいます。終了後、できるだけ2時間以内に振り返りをしましょう。

また、アシスタントや一緒に研修を創った仲間がいれば、全員で振り返りをすると、自分が気づかなかった視点を発見することがあります。
率直に教えてくれることに感謝と敬意を現し、遠慮なく伝えてもらえるように心がけます。

企業研修の場合、担当者さまは数多くの研修をご覧になっていることもあります。これまでの研修と違ってよかったところ、もっとこうしてほしいというリクエストも気軽に言って頂けるような関係性を事前に創っておきましょう。

③アンケートを活用する

振り返りの最も活用できるツールは、なんといってもアンケートです。アンケートの回答には、たくさんのヒントが眠っています。
また、どんなことを聴きたいかによって、アンケートの質問内容を創ると効果的です。
(どんなアンケート内容にしたらよいかは、また、別途まとめてみたいと思います。)

アンケートの内容に一喜一憂せずに、客観的に見ていくことが大事です。
ダメだったところにとらわれすぎて、良かったところを認められなくてはもったいないですから。

そして、振り返りをした後は、その中での気づきをサービスに反映していきます。小さな改善の積み重ねが、あなたのサービスの品質を向上させていきます。

そうすると、あなただけのオリジナルコンテンツができあがっていくことでしょう。

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