本川氷見市長から学ぶ!リーダーこそ身につけたいファシリテーション力
先日、富山県氷見市長の本川祐治郎さんにお会いしました。
とてもあたたかく、ユーモアに溢れる方で、初対面の私にも本当に気さくにお話してくださいました。
本川さんは、2013年、プロのファシリテーターが市長になった!と話題になった方です。
直接、本川市長の想いや、市長になってからの氷見市の変化を伺い、今後、リーダーにはますますファシリテーター力が求められると感じましたので、纏めてみます。
先日、富山県氷見市長の本川祐治郎さんにお会いしました。
とてもあたたかく、ユーモアに溢れる方で、初対面の私にも本当に気さくにお話してくださいました。
本川さんは、2013年、プロのファシリテーターが市長になった!と話題になった方です。
直接、本川市長の想いや、市長になってからの氷見市の変化を伺い、今後、リーダーにはますますファシリテーター力が求められると感じましたので、纏めてみます。
前回、「アクションに繋がる会議にするための3つのポイント(前編)」と題して、次々とアクションプランを形にしている「東の食の実行会議」からの学びをお伝えいたしました。
今回は、その続きです。
今回お送りする3つめのポイントは、私自身、最もできていなかった部分なので、これから強化していきたいと思います。
2014年7月。東北の食をテーマに開催された「東の食の実行会議」が開催されました。
東北の食産業に関する企業やNPO、生産者や行政などが一堂に介したこの会議から11のアクションプランがうまれ、それらが次々と形になっています。
何故、短期間で多くのアクションプランを生み出すことができたのかを、会議の実行委員であり、一般社団法人東の食の会事務局代表の高橋大就さんがインタビューを受けている記事を拝見しました。
→こちらから全文よめます。
東北復興新聞 「東の食の実行会議」から学ぶ 結果を導く会議の作り方
地域の中でも、アイディアプランを創るワークショップや会議は数多くありますが、そこで終わりになるケースもたくさん目にしていて、本当にいいアイディアの種があるのにもったいないなと感じることがあります。
また、実際的には、どんなに優れたアイディアがあったとしても、それをやらなければ、何も現実は変わりません。
昨日、記事にした「多様な意見を一つにする。会議のまとめ方」の続きをお送りいたします。
改めて、ファシリテーターのスキルの学びを振り返ったなかで、合意形成をする場面は、何も会議にかぎったことではないなと感じてました。
あなたが複数の意見をまとめ、メンバーの合意形成を行うときに、役に立つと嬉しいです。
本日、青年の結集会議が行われました。
現在、わたくしが会長を務めているため、会議の進行役も担っていますが、立場や背景、目的がまったく異なる人たちと合意形成をする難しさも感じています。
会社やチームなどは、目指す目的が一緒な分、関係性を構築しやすいですが、そこをまだ共有できていない場での会議は、アイディアなど発散を行えても、それをまとめることはなかなか難しいです。
(と、書きながら、今、自分で大きなヒントを得ました。やはり、会議の本題に入るまえに、関係性の質の向上が大事ですね。このあたりは、改めて記事に纏めます。)
私自身の反省から、今日は、会議の収束のさせ方、まとめかたを纏めます。