海士町の町長から学ぶ① リーダーの3つの心得
先日、海士町(あまちょう)の株式会社巡の環 代表の阿部裕志さんのお話を聴かせていただきました。
海士町は、日本海の島根半島沖合約60キロに浮かぶ隠岐諸島のひとつです。(写真の左の島)
深刻な超少子高齢化が進行して、島の財政は破綻寸前の状況に陥っていました。
しかし、現在では、多くのIターン、Uターンが増え、約2300人の島民の中で移住者が1割を超える島になりました。
海士町に到着すると、「ないものはない!」と大きく書かれたポスターが迎えてくれるそうです。
この言葉には、2つの意味があって、文字通り、「(コンビニも娯楽施設など)何もないよ=無くてもよい」という意味と、「無いものはない(くらい)豊かな場所!=大事なことはすべて、ここにある」という意味があると教えていただきました。
そんな海士町の立役者である山内道雄町長のリーダーシップが、とても力強く、学ぶことが多かったので纏めました。